アメリカに来てよかったと思える事の中の一つに、”歯”に対しての意識が高まった事です。
日本から来た手の頃は、え?歯のクリーニング年2回?フロス毎日?茶色い歯はエチケット違反?がたがたの歯並びは、かわいそうって思われる?(お金がなくて矯正できなかったと思われる)
なんで歯なんか、顔の面積で言うと小さい領域に、そんな意識が高いの???って最初は思ってました。
しかーし。
見た目だけじゃーないんですね〜。
- 歯並びがよいこと=噛み合わせがちゃんとあってること=肩こり、頭痛、TMJ改善、食べ物の消化よしで体の負担が減る。
- 歯茎がきれいなピンクであること=歯周病になっていないということ=おばあちゃんになっても歯がある可能性大&内臓疾患をまぬがれる。
アメリカに来なかったら、今頃、がったがたーの歯並びで、歯周病におかされてる紫色の歯茎で口臭もきつく、そして、あごがいたくてたまらない毎日を送っていたかも。。。うう、怖い。
里帰りで日本で歯医者にクリーニングに行った時、「今まででみた患者さんのなかで、一番きれいな歯茎してます。どこ、きれいにしましょうかね?」といわれ、私で一番きれいなら、みんなの歯はどうなってるの???(汗;)
歯医者は歯が痛くなってからしか行かないものと思ってました。何かないと予約までとって、わざわざ痛い思いしにいかないですよね。。。。
アメリカでは歯のクリーニングは年2回行くのが普通の感覚!歯石をとってもらって、歯を研磨で磨いてもらって、歯周病のポケットをチェックする。今では、気持ちがいいので、クリーニング行くの楽しみにしているくらい♪人は変われるものね〜
そういえば、、、生まれて初めての歯のクリーニングを受けたときは痛かったなーーー
だって、歯石を28年間とった事がなかったんですもん(泣)クリーニングなのに、予約2回に分けて、しかも歯茎に麻酔かけての大掛かりな掃除。歯科衛生士さん、やりがいあっただろうけど、ぜったい心の中で、Oh-My-GOD!!って思われてた!!!
毎日ご飯たべてるのに、歯の隙間にたまる食べかすをちゃんと掃除しないなんて、ご飯たべるフォークの隙間をずーっと掃除しなかったことと同じ!ああ、汚い汚い。今考えるだけで吐き気がする。お母さん、歯磨きだけじゃだめだって、ちゃんと教えてよ〜。母がフロスしてるの見た事なし。この母にしてこの子あり。
そのクリーニングから早12年。歯の矯正、インプラント2カ所をして、歯並びも、噛み合わせも治したし、歯周病も大幅に改善。ながーーい道のりだったな〜。(遠い、遠い目)
ずーっと首が痛かったのに、噛み合わせを調整しただけで、痛みがなくなったときは、試合の前に噛み合わせを調節するゴルファーの話を信じられるようになったし、下におりてきてしまってる歯を削っただけで、あごの痛みが激減した時も、最高のクリスマスプレゼントだって思ったな〜その時期、毎日あごが痛くて物が食べられなくて、泣きたい気持ちでいっぱいで旦那にあたりまくってた!そして、その歯を残す決断して本当によかった。一番奥の上の歯なんですけど、歯医者さんから、抜いちゃっても大丈夫ですよ。抜くのが一番楽だし、経済的っても言われたんですけど、お金かけて神経抜いて、クラウンかぶせて、ちゃんと治して本当に良かった。噛みしめる感覚とか、食いしばる感覚とかが全然違う気がします。なくても大丈夫なのは本当だろうけど、自分の”感覚”まで考えてくれないですからね。
で、、、、銀色詰め合わせを変えるのが、今出来る最後の歯の為にできることだったので、終わってなんだか感無量。これからは、クリーニングだけに専念すれば、もう歯医者で痛い目にあうこととは、一生おさらば?!おばあちゃんになっても、自分の歯でご飯食べたいな。がんばるぞ〜
私のおばあちゃんの歯は総入れ歯。ある日、笑いすぎて入れ歯がぽろっと床に落ちて、それをまた笑って、歯にかぽってはめたんです。それが私にとって相当トラウマになっているみたいで、夜どんなに眠くても、せっせとフロスをしています。ありがとう、おばあちゃん!
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