アパートが狭いけど広く見える技をちょっと伝授したいと思います〜
テクニック1:
定番!鏡
鏡は、空間を広く見せるとっても簡単な方法です。鏡の向こうにもう一つ空間が視覚的にできますから。
自然光や照明を 鏡に映すことで、もっとぐっと明るくなります。一つ注意したいのは、鏡は全て映すので、部屋の散らかってる方面に向けておくと、部屋が散らかったように見 えるので気をつけて!
テクニック2:
家具の足は、少ない、細い、光り物がベター
い すの足に注目です〜全てシルバーの金属の物を使いました。
光を反射するので、圧迫感がぐっと減ります。
コの字型(キャントリバー)のタイプのいすだと、更に家具の占有面積が減っ たかのように見え、これが狭い部屋だとかなりの効果があります。
テーブルの足も、4本と1本だけのとでは、視覚の占有面積が減り、すっきり広くみえます。 ちなみに私のアパートはコーヒーテーブルも、ソファーの足もメタルです。
テクニック3:
ラグの魔法使い
ラグは、心理的に空間を分ける機能と、家具をまとめてすっきり見せる2つの効果があります。散らかっている物の下に、トレーなど敷くだけで片付いたような印象を受けるのと同じです。
ラグを敷くだけで、部屋の中にダイニングエリアが出来ました。あと照明もエリアを分けるもう一つのテクニックです。
それから、ラグの色と天井の色のコントラスを強めることで、 天井を高く見せることが出来ます。黒のラグを敷くことは勇気がいりますが、天井が白いなら、一番強いコントラスの色=黒にすると、天井が一段と高く見えます!
カーテンは上から下まで♪
窓が下までなくても、カーテンは天井から床まで 吊るすと天井が高く見えます!
ストライプ効果で目線が上から下、下から上へと動くからです。
私はカーテンの必要のないところにわざと吊るし、あたかももっと大きな窓があるかのような目の錯覚を楽しんでいます。
家具を入れる前。出窓も部屋も小さく見えます。 |
家具が入ってるのに広く見えません? |
壁の色を一面変えて、部屋の奥行きをだす。
+エリア分け効果アリ。
上の写真を比べて見て下さい。下の写真では一面違う色が塗られています。ベッドルームの写真(テクニック6)も、壁を一面だけとっても暗い濃い色にしてみました。一面壁の色を変えると、視覚的に部屋の面積が広がったよな錯覚効果があります。
淡め、ブルー系にすると壁は自分から遠ざかり、もっと広くすることが出来ます。
それから、ラグの効果と同じで、リビングはこっちだよと、エリアを分ける効果もあります。
テクニック6:
濃い色と仲良く♡
色のコントラストで部屋を広く見せるということをさっき書きました。濃い色をバックグラウンドに使うと、周りの色を鮮やかにすることが出来ます。特に黒。
ベッドルームでは、リネンの白さを、スタジヲではキャビネットの白さを際立たせるために一面の壁の色に黒めの色を選択しました。白い色がより白い=広く、清潔に見えマス♡
テクニック7:
〜家具は浮かせて〜
私は基本的に狭い所におく家具は、必ず『浮かせて』います。足やキャスターかなんかで。そして、浮いてるような家具を選ぶ!これは、床がたくさん見える=空間広く見えるという心理的効果がありますよ〜
MYベッドルームのドレッサー |
小さい部屋には大きな家具を
小さい部屋に、こまごまとたくさんの家具をおくよりも、どーんと大きな家具を一つ置いて、機能を持たせた方がすっきりと見え、結果、部屋が広く見えます。あれ?こんな大きな物はいってるの?って。目の錯覚もあり、広く感じます。
イケアの本棚は奥行きが深いので、これで、本棚、物入れ、飾り棚が一つにまとまります。ドアパネルもつければ物が隠れてもっとすっきりしますよ!