1.28.2012

BOIL = せつ(おでき)



家の旦那の顔が、朝見たら↓



あごが、パンパンに腫れ上がっていました!『病院、病院!!』と半ばパニック状態の私。
旦那も『うー、うー、』ってうなって口が開けられない様子。こんな状態になったのを見た事がないので、本当にあせりました。
なんとか、ER(エマージェンシールーム.救急)ではなく、行きつけのファミリードクターにすぐ見てもらえる事になって、ほっとしました。アメリカでは、病院は完全予約制なので、見てもらいたいその日に予約がとれるなんてほぼ99%ないので、ラッキーとしかいえません。ERだと、お金がかかるし、先生も専門じゃないし。よかった〜

先生が診察すると、『あ〜、BOILですね。』 Boilって何?!

家の旦那、ひげ剃りが原因で、よくin-grown-hair (あごのひげが中に埋まった状態)になり、そこからPUS(膿み, Yellow )がたまり、今回もその口だと思っていたんですが、膿みを自分で出した時、菌を奥の方に追いやってしまったみたいで、ひどいinfection(感染)に発展。

病名は日本では 「せつ(おでき)」。英語の公式病名はFuruncle。でも、Boilで通じるようです。似ているので、「よう」っていう病名も。「せつ」は一つの毛穴、「よう」は複数の毛穴が感染、いう区別らしい。

詳しくは、gooヘルスケアで:http://health.goo.ne.jp/medical/search/10OC0200.html 

それから、”Abscess”とも旦那が表現していて、調べてみたら、「黄色い膿みがたまる腫れ物」という意味でした。病名なんかは、初めて聞くものが多いから、英語でちゃんとブログに残しておくと便利かなと。誰かのお役にも立っているといいです。医学用語の訳って、ほんと調べにくいんですよねーーー特に日本語から英語。

治療は、ホットタオルを当てて、膿みをだすだけ出すようにし、antibiotic (抗生物質)を飲んで下さいとのこと。そして、痛みが引かなければ、Lance(切開)して膿みを出さないといけないらしく、それができるお医者さんに見てもらえるよう、Referral(リフェラル、紹介状)を出してくれました。皮膚科かとおもったら、ENT(Ear, Nose, Throate 耳鼻咽喉科)なんですね〜 麻酔をかけて、手術出来るお医者さんじゃないとだめだかららしいです。

『今日切開したい!』という旦那。痛みや腫れが尋常じゃないし、膿みが全部出てしまえば、もっとすぐに楽になるのでは?とごもっともな意見。だめもとで、ENTに電話をすると、ラッキーなことに予約をその日のうちにいれてくれました。こんな事は、アメリカにきて、本当に初めての事です。リフェラルって顔が利くというか、重要なんだなーーって学びました。普通に予約したんじゃ、絶対無理ですからねーーー。特に人気のお医者さんは。

ファミリードクターに行ってから、スペシャリストへという、2回も違う病院に行かなければならないけど、この方が早くちゃんと見てもらえる近道だという事を学んだ日でした。

切開ですが、麻酔の針を入れるのが、なによりも痛かったそうです。そして、膿みを出すため、傷口はあけたまま。。。OMG 縫わないの?!

その傷口に抗生物質があらかじめ塗ってあるガーゼを埋め込むのですが、取り出したり、入れたりするのが、これまた痛くてたまらないらしいです。『ガーゼかえるの手伝うよ?』っ一応言ってあるんですが、多分見たら気持ち悪くて近寄れないと、自分だけでがんばる夫。。。1枚替えるのに、はさみやピンセットを消毒しないといけないし、ガーゼを穴に埋める道具も綿棒を斜めにきって手作りだし、1時間はかかってましたね。。。。かわいそうに。

余談ですが、その特殊なガーゼの購入はちょっと大変でした。大手のドラックストア何件か回っても売ってなく、困って先生に電話すると、

『どこのPharmacy(薬局)でも買えるはずなんですがねーー?今日はガーゼ替えなくても良いですから、明日また探してみて下さいよ。』

ちょっと無責任な返答。メディカル専門の薬局じゃないとだめとは言わなかったじゃないですか?!そして、もし買えなかったら、先生のところでくれるとかSuggestしてくれても良いのでは?

手術の次の日にガーゼを取り替えないといけないから、本当あせりました。週末だし、余分にガーゼくれればいいのに。(プンプン怒)

しかも、麻酔が効いてない中での、ガーゼの取り替えは、とんでもなく痛いので、病院で替えてくれればいいのにって本当に思います。日本ではどうなんですかねーーー。

調べれば調べるほど、旦那の今の段階では切開すべきじゃなかったらしく、状態が逆に悪化した可能性が。切開すれば痛みが激減すると聞いてたからしたのに、痛みがあんまり変わらなかったらしく、切った損。しかも、傷口の後がひどくなって残る可能性が。

腫れているところが固い場合は、まだ切開しちゃだめと、ネットで調べたらかいてあったそう。切開を薦めたあたり、ヤブ医者にあたったか?やっぱり、その日のうちに予約が入れられるようなお医者さんは疑うべきかな?!

旦那、どうかお大事に。ニキビで死んだ人もいるって聞いたからね。ちゃんと薬のんでね。

気分を上げる為に、ルナのおかしな寝相パート2。昨日撮りました。



そして、ライオン君との仲直しで寝ている姿。よかったね。



ライオン君にハグ、、、したかとおもったらアタック!










 最後に、仏様のような微笑の寝顔。癒されます♡

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